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放送委員会が特殊な理由

 一高祭の実行委員会は、運営、第一会場、第二会場、第三会場、広場、ゲート、宣伝広報、販売、放送9つの委員会で組織されており、各々の委員会は有志によって運営されています。よって、これらの委員会には人数制限(各クラス何名というようなもの)はありません。つまり、これらの委員会はやりたい者が集まって活動する組織であり、部活動のような感じになっています。

 その中で、放送委員会は通年行う仕事も受け持つ委員会(図書委員などの常任委員会)としての顔も持っています。以前は「一高祭の」放送委員会と「常任の」放送委員会と分かれていたようなのですが、現在では一高祭委員会としての放送委員会が常任の仕事も受け持っているというスタイルです。このような"掛け持ち"委員会は一高においては放送委員会のみとなっており、特殊な位置付けをされています。

組織体系

 放送委員会は本部の下に4つの部門があります。

    • 企画部
    • 機材管理部
    • 宣伝部
    • 映像部

 (各部門の詳細な仕事内容については後述)
 委員は必ずいずれかの部に所属しています。

企画部の仕事

 企画部は一高祭開催時にはメインになる部門です。旧IRE(IBC Radio Enterprise)の業務を引継ぎ、ラジオ放送を行っています。(周波数は88.8MHz)そのラジオ放送では委員それぞれが番組を持ち、多様な番組内容となっています。(詳しくは「第57回 一高祭」のページへ)

 番組の合間には各会場で何が催されているのかという情報も放送しますので、聞いていると意外に役に立つかもしれません。また、「何時から何時までこの場所でこんなことをやるから宣伝して欲しい」という団体は放送委員までご相談ください。

機材管理部の仕事

 機材管理部は構内のほぼ全てのオーディオ機器の管理を行っています。一高祭では主に第一会場、第三会場、広場委員会への機材の貸出、技術支援、機材の整備を行います。故障などのトラブルの際、迅速かつ的確に状況判断して、各委員会の音響担当者に説明を行うのが機材管理部の重要な仕事です。放送委員会のラジオ用アンテナの設置も行なっています。
 また、PHSを使った内線電話システム:P-ins(一高祭時にPHS電話でネットワークを作り、主に宣伝広報テントと放送委員会ブースを繋ぎ、校内放送をスムーズに行えるようにします。また、各委員会間での連絡も行えます。)の設置・管理、パソコンを使って音楽の管理をしたり映像部のビデオ編集の補助もしています。

 現在、機材の配線や管理の出来る人が不足しています。ですが、全く解らないという人も興味があれば覚えられるように、マニュアルも作っています。

宣伝部の仕事

 宣伝部はクラス・有志企画のCMを作成し、一高祭時にラジオを通して放送します。また、「放送委員 募集中」というポスターの作成も宣伝部が行っています。

映像部の仕事

 映像部は、放送委員会の中で最も新しい部署です。DVカメラとパソコンを使用して一高祭のメイキング映画を作製しています(今年はDVDです!)。それは、一高祭時に放送委員会ブースで放映する予定です。また、入学式や卒業式などの大きな行事を撮影し、後世に残すという仕事もしています。

 

委員会のマスコット達

 来  (くるた)

来太

 長い間放送室に居候し続けている。年齢・性別不詳。心優しい委員がたまに洗濯してくれている。
最近体毛が伸びてきているらしい。(単に毛の接着が弱くなっただけ?)

 ななこちゃん

ななこちゃん

 54回生の先輩が一高祭ラジオの宣伝のために作った新マスコット。ラジオの周波数が77.5MHzだったから「ななこちゃん」。82.1MHzバージョンの「ハニイちゃん」もあったとかなかったとか。

 

最後に・・・

 上記の通り、放送委員会は仕事が盛りだくさんな委員会です。興味が少しでもある人は、委員会に入る入らないは抜きにして一度放送委員の仕事振りを見に来てみませんか?絶対に損はしないと思います。「○ご挨拶」にもあるように、とても仲の良い委員会です。是非、放送室に来てみてください。